お題の通りです!海外記事などの投票結果からまとめました。
早速10位から行きますよ!
10. LennarDigital Sylenth1
ど定番ですが一見すると、なぜSylenth1がそれほど人気があるのか疑問に思われるかもしれません。4つのオシレーター、2つのフィルター、かなり基本的なバーチャルアナログ減算シンセのように見えます(実際にそうです)。フリーウェアでもありそうな仕様ですよね。
音聞くとやられてしまいます
豊かで繊細
アナログ風の温もり
プリセットすばらしい
TB-303やMinimoogなどヴィンテージ系の再現もいい
と言ったところが人気の理由。
9. Native Instruments Massive
ど定番ハイブリッドシンセです。
ウェーブテーブルオシレーターの大規模な配列(専用ノブを使用して1つの波形から別の波形にモーフできます)が付属しているため、ストレートなアナログスタイルのトーンから複雑で進化するサウンドまで、あらゆるものを生成できます。さらに、プログラミングが比較的簡単にできるように設計されています(この点でも巧妙なモジュレーション・システムが役立ちます)。
プリセットは最近で考えると多くはなく、別途入手する必要あるでしょう。
まったく新しいバージョン-Massive X-もでましたが、まだこちらの古いバージョンが定番と言えそう。
8. Vengeance-Sound VPSアベンジャー
シーケンサー、フィルター、エフェクト、モジュレーション満載の巨大なワークステーション。アナログ、サンプルベース、ウェーブテーブル合成を統合。
それぞれのモジュールが非常にパワフルで、それらすべてがまとまってハリケーンのようなパワーと、ターミネーターの液体金属のような柔軟性のシンセサイザーを構成します。
ウェーブテーブル合成でこその、エネルギー、パワー、リッチさをもたらすことができる太くて深いサウンドを作れます。
7. Native Instruments Reaktor
シンセやエフェクトを自作できる永遠の最強トップ10選手。
Reaktor 6はモジュラーシンセの如く、自由に多彩なモジュールを組み合わせてシンセやエフェクトを自作できます。ラップトップに巨大なモジュラーシンセをインストールするような感覚です。
モジュラーを自分で組み立てられなくても、最初からプリセットのような感覚で搭載されているシンセだけでも最強ですが、やはりシンセを自作してみてほしいですね。
6. Plogue Chipspeech
ChipspeechはSpeak & Spellなどの昔ながらの音声合成システムの声を再現し、シンセのように演奏できるプラグイン。初音ミク的な要素もありますが、よりテクノ感のあるボーカルシンセです。
CMU Pronouncing Dictionaryを使用してテキストボックスに入力された英語のテキストを歌い上げます。奇妙でかつ素晴らしいボイスを作成し、結構ちゃんと言葉も聴き取れます。
ボーカロイドとはちがう、より機械的なエレクトロニックボーカルを作成したり、効果音としてのロボ声を作るのに使えます。
5. u-he Diva
2つまたは3つのオシレーター、マルチモードフィルター、デュアルエンベロープジェネレーター、いくつかのLFOといくつかのエフェクト。あなたはそれをすべて以前に見たことがあります-そう思うかもしれません。
Divaは特定のシンセのクローンではありません。代わりに、さまざまな有名な楽器の要素を提供し、すべてが深く分析され、細部にまで耐え難いほど注意深く再現されています。
Divaには、基本的なアナログサウンドを作成するために必要なものがすべて揃っています。それはスパイスを加えた肉とジャガイモであり、表面の下を掘り起こすと、強力な変調オプションや音声ごとの微調整などの高度な機能がたくさんあります。お使いのコンピュータが十分に強力であれば、これをチェックしないことに夢中になるでしょう。
4. KV331オーディオSynthMaster One
SynthMaster 2.8からの派生物。単一画面のインターフェイスを備えた2オシレーターポリフォニックウェーブテーブルシンセです。
兄貴よりは初心者にやさしいものの、これまで一度も使用したことがない人は完全に威圧されるだろう。
わかりやすいパワフル系シンセで、ベース、リード、プラック、キー、その他のアタックのあるサウンドが強みですが、パッド、ストリングス、FXもいい感じです。独自の合理化されたウェーブテーブルオシレーターとその直感的なハンズオンワークフローにより、ハードシンセサイザーファンも興味を持つはずです。
3. Xfer Records Serum
ここ数年のシンセ界を新世界にした大人気機種。この種で最も先進的な試み。
独自のオーディオをインポートしてカスタムウェーブテーブルを作成できます。モジュレーションの多彩さも特徴。Unison機能は5つのスタッキングモードを利用でき効果は抜群です。
機能はかなり多岐にわたるので、すべてをカバーすることはできませんでした。おそらく2020時点では最も音響的に用途の広いシンセであり、最高のサウンドの1つであると言っても過大ではありません。
2. Spectrasonics Omnisphere 2
広く称賛されているOmnisphereをこれ以上改善するのは不可能と思っていましたが、改善してしまったバージョン2
オリジナルのOmnisphereは、1987年のRoland D-50にさかのぼる、サウンドの作成に「サンプルと合成」によるアプローチを採用。巨大なオーディオサウンドバンク、エキサイティングな新しいサウンドシェーピングシステム、簡単なブラウザ、強力なバーチャルアナログアーキテクチャにより、サウンドデザイナーの夢の環境になってます。
1では独自の素材をインポートする方法がありませんでしたが、バージョン2はこの問題に対処し、オシレータウェーブテーブルの拡張ライブラリも提供。オリジナルのわずか5つから400という、異常な量になりました。
他にも多くの機能強化があり、シンセを次のレベルに引き上げています。バージョン2.5および2.6では、ハードウェアシンセとの緊密な統合が追加され、さらに物事が進んでいます。
最先端的なサウンドの新しさ重視なら必須。
1. KV331 SynthMaster
すべてを網羅しうるシンセ、SynthMaster
ほとんどのカテゴリに最適であると確信できる数少ない楽器の1つです。加算合成モジュールは、オルガンタイプのサウンドだけでなく複雑なテクスチャにも最適です。一方、ベクトル合成モジュールは動きのあるリードやパッドに最適です。とりあえず本気なシンセを一つ選ぶなら、SynthMasterで十分です。
最高級のソフトシンセの1つ。