スタジオモニターの選び方
スピーカー多すぎますよね。
以下の質問を自問自答して絞ってください。
ポイントは
・予算
・大きさ
・余裕があるなら音響処理のことを考える
- 予算はいくらですか?
上は100万円超えるものもありますし、もちろんお金があればプロのスタジオと同じものにしたらいいですが、そうもいかないでしょう。
・自己投資は自分の出せる限界の金額で一番良いものを買うのが基本
・億万長者のヒカキンもそう言ってました。 - 部屋の大きさはどれくらい?
「ニアフィールド」や「ミッドフィールド」といって部屋の大きさごとに選ぶモニターのサイズも変わります。
・スタジオが小さいほど、モニターも小さくするのが基本
・小さな部屋に大きなモニターを置くと、正確な音が出なくなる
・6畳部屋の机上にスピーカーを置くなら「ニアフィールド」
・8畳くらいの部屋で、部屋のど真ん中にパソコン、スピーカーは専用のスタンドで2メートルくらいの距離を開けて設置できるならミッドフィールドもギリあり - 部屋の音響処理は?
オーディオはバランスです。部屋に適切な吸音などの音響処理をせず、高いスピーカーだけを買っても意味がありません。
・普通のマンションの部屋に15万のスピーカーを置くより、音響処理に10万かけた部屋に5万円のスピーカーをおいた方が正確な音になる。
・現実的に賃貸の部屋にそこまでの処理は難しいが、安物のスポンジを張った程度では大した効果なし。ちゃんとした重さのある吸音材を揃える必要ありです。
・モニターの音を濁らせる低音にはでかくて重めのベーストラップが必要。 - 何を重視するのか?
モニターはどのような音楽ジャンルにも対応できるように作られていますが、やはり各社特徴はあります。ボーカルが聴こえやすかったり、低音がクリアに聴こえたりという感じです。完全なものはないので、自分が何を重視するのかという観点から選びましょう。