スピーカーは部屋の特性によって鳴り方が変わってしまうので、部屋ごとに調整が必要なのはご存知でしょうか。そんな調整も昔はちと面倒な専用器具使いながらざっくり調整していたのが、今ではソフトとマイクで一発で綺麗に調整してくれる便利ツールが多く出てるわけですが、そんなスピーカー調整のソフトの人気メーカーSonarworksがクリエイターやリスナーの耳に挑戦するようなサイトをオープンしてるのをご存知でしょうか、、
自分のEQ力や耳、さらにはモニター環境は正しいのか、クリエイターもリスナーも音に関わる人にとってはある種永遠のテーマですよね!耳は測る機会なんて健康診断くらい。
Sonarworks社のこちらのサイトにて曲を聞き比べながらリファレンスの音にEQだけで近づけていくという、クリエイターにとってはある種の踏み絵というか、恐怖の試練のようなコンテンツが!!
やり方は簡単で上述のリンク先のページで上記のような画面にたどり着きます。
再生ボタン(スペースバーがショートカットになってます)を押すと曲が再生されます。
再生ボタン隣のスイッチはReferenceがゴールとなる曲の完成形のサウンドで、クリックすると(ショートカットはタブキー)いわゆるEQ前の曲の状態ですね。
まずはReferenceでゴールのサウンドを聴いて、タブで切り替えてからEQをかけて、なんどもReferenceと切り替えながら聴き比べてサウンドを近づけていきましょう!
3問やると採点され、自分のモニター環境(と耳とEQ力)が試されますw
自分はモニター環境がFocal 40でトライしてみました!
1問目は
神だ、、私は神だ!エンジニアでもないのにただのトラックメーカーごときがやるじゃないか!
と調子にのるも、2問目3問目は凡庸なる結果で、、トータルで、、、
まあとはいえ全体のトップ15%に入ってるので、及第点でしょうな。
自分の専門外の分野においては80点以上取れていれば良し!と思うことに、、エンジニアでこの結果だったら落ち込むべきなんでしょうけど、、まあトラックメーカーですからねー!しかし改めて自分の家の環境では100Hz以下はちゃんと聴くことはできないのだなと痛感。キャリブレーションもですが、サブロー買うべきなのかもしれません、、
で、なんとなく楽天みてたらこのメーカーのマイク付きキャリブレーションソフトが通常4−5万すると思うのですが、3万で出ているではないですか、、どうも期間限定のものがあるようですね!!買っとくかー!
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あまりにも結果が思わしくない場合、モニター環境かもしれません。ヘッドフォンの方はこちらのヘッドフォンならまあどれでもそれなりにフラットだと思います。流石にヘッドフォンのみで100Hz以下の低音は難しいですが、それ以外はかなり改善できます。
スピーカーだと無難なのはこの辺り。価格帯ごとでいくつか。
今までのモニターは売ってしまいましょう。