無料 VS 有料！DTM マスタリング用プラグイン・ツール 2022年版!
全部読むのは面倒！と言う人はとりあえずこれだけは持っておこう
マスタリングツールは2〜3年ごろに流行りが変わります。少し前はブレインワークス、Ozoneあたりが多かったですが、最近はあまり聞かなくなりました。とくにOzoneは海外掲示板でもAIがあまり役立たないと言われています。
ということで現在のおすすめプラグインがこちら！
まずは無料マスタリングツール！
1. Voxengo SPAN
マスタリングにはメータリングが絶対に不可欠であり、SPANは多用途で無料のユーティリティプラグインです。
スペクトル分析、相関計測、クリッピング検出を提供し、RMSと最大波高比を表示します。インターフェースはシンプルで明確で、いくらかカスタマイズ可能です。これは本当に深く、正確で便利なメータリングプラグインであり、無料であることを考えるとさわやかです。また、事実上すべてのDAWと互換性があります。
2.ThomasMundt LoudMax
「クリーンで透明なサウンドを備えた先読みブリックウォールラウドネスマキシマイザープラグインであり、高い圧縮レベルでも音楽の本来の特徴を可能な限り維持するように設計されています」と説明されているLoudMaxは、素晴らしくシンプルなツールです。しきい値と出力の2つのスライダーがあり、必要なのはそれだけです。
リミッターがどのように機能し、素材に影響を与えるかを知りたい場合、LoudMaxはコンセプトを最も基本的な要素に要約し、ほとんど透明なサウンドを提供します。
3.VladgSound リミッター№6
これは、制限に関するより複雑で用途の広い考え方です。LoudMaxよりも詳細な制御が可能であり、プログラムの素材を詳細に調整する必要がある場合に役立ちます。
その5つのモジュールには、RMSコンプレッサー、ピークリミッター、高周波リミッター、クリッパー、および真のピークリミッターが含まれます。これらの各モジュールには、非常に柔軟な制御があります。ミッドサイド処理、オーバーサンプリング、真のピーク検出などの機能を備えていない、高価でよく知られているリミッタープラグインがいくつかあります。これらの機能がリミッター№6に含まれているという事実は、それをさらに特別なものにします。
4.TBProAudio mvMeter
このプラグインが無料であることに私はまだかなりショックを受けています。見栄えがよく、使いやすく、数百ドルもかかるいくつかの計測ツールよりも深いです。これにより、PEAK、RMS、EBU R128、VU、およびPPMを測定できます。さらに、マルチチャンネルメータリングを備えているため、ステレオ、左、右、ミッド、またはサイドチャンネルで何が起こっているかを確認できます。
5つの異なるテーマにより、ユーザーはさまざまなクラシックVUおよびPPMメーターに外観を変更できます。これはいい感じです。（音質は向上しません—レトロな肌のなめらかな外観が好きです。）
5.Flux ステレオツールv3
一部のミックスでは、チャンネル間で拡散する情報のバランスを少しとる必要があり、このアプリケーションにはステレオツールv3が最適です。これには、左右のチャンネルのパンコントロール、ベクトルスコープディスプレイ、グローバルステレオ幅とパンコントロール、PPM入力および出力メーター、位相相関メーター、およびその他のさまざまな便利な機能が含まれています。
配信されたコンテンツにバランスとフェーズの問題がある場合、これは優れた無料のプラグインです。
6. Voxengo Marvel GEQ
イコライザーを使用して信号をスカルプトできることは、マスタリングエンジニアにとって不可欠です。このリニアフェーズ16バンドグラフィックイコライザーは、機能性とサウンドの両方で印象的です。
すべてのプラグインに「元に戻す/やり直し」機能がない理由はわかりません。このイコライザーを使用した後、非常に役立つことがわかったからです。ミッドサイドモードで作業できるため、ユーザーは中央の情報を側面とは別に扱うことができます。これを適切に使用すると、ステレオの広がりがより明確になり、個々の要素間のスペースがより明確になります。
このリストにある優れたツールのそれぞれと同様に、このような便利なツールが無料であることは驚くべきことです。
ここからは有料
最高のマスタリングコンプレッサーとリミッター
価格： 199ドル
ローダウン：すべてのマスタリングチェーンはリミッターで終わり、そのリミッターの品質は、トラックのラウドネスを押すときに導入される歪みの量に大きく影響します。FabfilterのPro-L2は非常に高品質であり、知覚される限界を超えても非常に透明な限界を可能にします。
Pro-L 2は複数の制限アルゴリズムを備えており、プロジェクトのニーズに合わせてカスタマイズできます。また、他のどのリミッターよりも高度な機能を使用できます。この機能は、アタックノブとリリースノブ、32倍のオーバーサンプリング、組み込みのLUFSメータリング、ディザリング、およびその他の機能に見られます。そして、それは美しくて使いやすいインターフェースできれいに座っている間にこれらすべてを行います。
多くのリミッターを試しましたが、Pro-L 2と同じくらい一貫して機能するリミッターはまだ見つかりません。さらに、サンプル間のピークキャッチは常に奇数のピークをキャッチし、で最も信頼性の高いプラグインの1つであることが証明されています。私のマスタリングチェーン。
価格： 199ドル
ローダウン：簡単に言えば、これは強力なプラグインです。歯擦音を和らげ、高周波を抑え、耳障りな音を取り除くことができる、これはトップエンドをコントロールするための究極のマスタリングツールです。これにより高音域が高くなるだけでなく、これらの高周波数を整理することで、リスナーは比較して低音をよりはっきりと聞くことができます。
全体として、これはよりスムーズなマスターを提供するプラグインです。これは、最も有名なマスタリングユニットの1つであるWeissDS-1のデジタルクローンです。したがって、Softubeは1：1のソフトウェアと同等のものを作成することができました。これは単なるエミュレーションではありません。これが本物です。
価格： 299ドル
ローダウン： Softube Weissコレクションの一部であるコンプレッサー/リミッターは、主にトラックのローエンドに適用された場合のこのプラグインの輝かしい機能です。これは、低音の要素を引き締めて、それらを素晴らしく保つのに非常に便利です。
このプラグインのもう1つの優れた用途は、ミッド/サイド拡張ツールです。これは、サブベースやキックが雑然としたミックスから飛び出すのに役立ちます。EDMでは、これは特に重要です。埋もれたキックは、他の点では素晴らしいミックスの溝を殺す可能性があるからです。私はこのテクニックを使うことはめったにありませんが、必要なときに驚異的に機能します。
価格： 199ドル
ローダウン：さて、これは私たちが話し合う最後のワイスプラグインです、私は約束します。ワイスマキシマイザーには複数のモードがあり、そのすべてがサウンドへの影響を変更します。私のお気に入りの2つのモードは、パンチと幅です。パンチモードはドラムで驚異的に機能し、ドラムを少しだけ強くノックします。
幅のオプションはあなたのミックスをうまく…より広くします。
上級者向けのヒント：このリミッターをチェーンのセカンダリリミッターとして使用してください。プライマリリミッターの前に配置して、重労働を取り除き、さまざまなモードの追加の音色の利点を提供します。
価格：スレートオールアクセスパスで月額15ドル、または年間149ドル
ローダウン：スレートFGグレーは素晴らしいサウンドのSSLスタイルのバスコンプレッサーです。マスタリングでのこのプラグインの私のお気に入りの使用法は、ミックス内のドラムが少し目立つ場合です。1〜2 dbの削減は、それらをミックスに戻し、物事を少し接着するのに役立ちます。
マスターでこのコンプレッサーを使用する場合は、サイドチェーンオプションを調整して、コンプレッサーがミックスのローエンドによってトリガーされないようにします。
価格： 299ドル
ローダウン：これはおそらくこれまでで最も有名なマスタリングコンプレッサーであり、正当な理由から–シャドウヒルズはモンスタートーンボックスです。3種類の金属と2つのシリアルコンプレッサーから選択できる、これは非常に手間のかかるコンプレッサーであり、ミックスにその痕跡を残します。
すべてのマスターで機能するわけではありませんが、非常に細かい圧縮を適用した場合でも、ほとんどの場合、マスターの低中音域と低音域に非常に心地よい効果があります。このプラグインは、以前はUADユーザーのみが利用できましたが、現在はプラグインアライアンスから直接利用でき、ミックスノブなどの機能が追加されています。
価格： 19ドル
ローダウン：ジョーイ・スタージスはミキシングの伝説です。彼が彼自身の素晴らしいプラグインをいくつか持っていることはショックではありません。JST Clipは、非常にアグレッシブなミックスで驚異的な優れた機能を備えています。私はそれをリミッターの直前の最終プラグインとして配置し、ほんの少しのクリッピングを押してから、ミックスを少し戻します。
これにより、曲のダイナミックレンジが少し狭くなり、リミッターを強く押すことができます。また、クリッピングから微妙な歪みが発生します。これは、よりアグレッシブなジャンルで非常に効果的です。
価格： 155ドル
Lowdown： Inflatorは、Hyperbitsマスタークラスで広く取り上げられている非常にユニークなプラグインです。このクレイジーなツールが何をするのかを説明するのは難しいですが、その名前にすでにあるものを除いて、それは膨らみます。ミックスをより大きく、より太くするための何かを探しているなら、インフレーターは天の恵みです。
Inflatorの背後にいるチームと会話し、プラグインの機能を教えてほしいと頼みました。彼らのマニュアルの説明はほとんど意味がなく、文字通り私に話すことは許可されていませんでした。私たちが知っているのは、それが圧縮ではなく、飽和ではないということだけですが、それを過ぎると、私たちは本当にわかりません。
インフレータを使用する場合、注意が必要なのは、インフレータが非常に速く過度に激しくなり、楽器が互いにステップする可能性があることです。このため、カーブを少し下げて、必要な場合にのみ少量だけ使用するのが好きです。
最高のマスタリングイコライザー
価格： 179ドル
ローダウン： これまでで最も人気のあるデジタルEQである可能性が高い、Pro-Q3はこのリストの明らかな選択でした。Pro-Q3は、個々のバンド、ミッド/サイド、ダイナミックモードをソロにする機能を備えており、マスタリングエンジニアにとって強力なツールです。また、非常に透明なEQであり、ミックスのトーンに影響を与えることなく変更を加えることができます。
価格：スレートオールアクセスパスで月額15ドル、または年間149.99ドル
ローダウン：デジタルEQゲームに最近追加されたInfinity EQは、ダイナミックモードがないという事実を除けば、Pro-Q3を完全に置き換える可能性があります。
それが際立っているのは、可変傾斜を持っていることです。これは、12dB / octのような標準のスロープを選択する代わりに、任意のスロープを使用できることを意味します。
Infinity EQには、非常にカスタマイズ可能なシェルフオプションもあり、PultecのようなハードウェアEQカーブを、他の効果なしでエミュレートできます。スレートはまた、ミッド/サイドを次のレベルに引き上げ、単一のノードをミッドとサイドに適用する量を選択し、それらを反転させることもできます。これは、マスタリング中のターゲットEQの動きに非常に役立ちます。
価格： 299ドル
ローダウン：パルテックは、最も有名なクラシックアナログEQの1つです。チューブのような素晴らしいクオリティをトラックに与え、ブロードストロークのEQムーブに最適です。UAD Pultecを使用して、物事が濁ることなくサブとベースを追加するのが大好きです。これを行うには、低音をブーストすると同時に低音の減衰を引き上げるのが好きです。
減衰は実際にはブーストとはわずかに異なる周波数に影響を与え、ブーストが始まる場所のすぐ上にスクープを作成します。これは非常に心地よく、ベースからトラックの残りの部分への分離を作成するのに役立ちます。
価格：スレートオールアクセスパスで月額15ドル、または年間69ドル
ローダウン： Eiosis Air EQは、私のお気に入りのトーンシェーピングプラグインの1つです。外科的な動きにはお勧めしませんが、幅広いマスタリングの決定を下すには非常に強力です。エアバンドとアースバンドは、極端なトップとローエンドの周波数をミックスに追加するのにも素晴らしいサウンドです。
Air EQの巧妙なトリックは、FireとWaterの設定によって、バンドのカーブがEQのトーンにどのように影響するかが変わることです。これは、Shiftキーを押しながらQノブを調整することにより、個々のバンドに対しても実行できます。ストレングスフェーダーを調整することで、EQが信号に与える影響を変更することもできます。
Air EQのもう1つのトリックは、バスセンドとして並行して使用することです。これにより、信号の響きにあまり影響を与えることなく、大幅な音色調整を行うことができます。
価格： 199ドル
ローダウン：このプラグインは、1つのことだけが得意な小さな秘密のツールのひとつですが、それが何をするのか、それは非常にうまく機能します。クラリフォニックEQは、滑らかで自然な明るさを追加するように設計されており、その約束を果たします。
使いやすく非常に強力なClariphonicは、パラレルEQを使用してその効果を実現します。Kushは、ツールのハードウェアバージョンとソフトウェアバージョンの両方を提供するという点でも非常にユニークです。つまり、非常に忠実なエミュレーションを取得できます。
マスタリングに最適なサチュレーター
価格：スレートオールアクセスパスで月額15ドル、または年間149ドル
ローダウン：スレートバーチャルテープマシンは、いくつかのミックスに驚異的な効果をもたらすことができるヘビーハンドツールです。それはそれが適用されるものは何でもローエンドに暖かさと色を追加します。さらに、それが行う微妙なワープは、物事のデジタル性を低下させる可能性があります。
ただし、VTMで注意すべき2つの重要な点は、過渡現象を和らげ、多くのゲインを追加できることです。したがって、入力と出力を必ず一致させてください。
価格： 154ドル
ローダウン：サターンは主にミキシング用のマルチバンドサチュレーターと見なされていますが、マスタリング中にも非常に便利です。潜水艦を太らせる、低中音域をより前方にする、または明るさを上げるために、Saturn2は必要なだけ透明または明白にすることができます。
上級者向けのヒント：このプラグインを使用して動きを少し誇張しすぎてから、ミックスノブを使用してダイヤルバックします。また、4つのスライダーを使用して各バンド内のトーンに影響を与え、クールな方法で曲に影響を与えることができます。
価格： 299ドル
ローダウン：ブラックボックスは優れた飽和ユニットであり、信じられないほどのヒップホップミキサーの1つ、ジェイツェンジョシュアのお気に入りです。ブラックボックスは、レコードを厚くし、よりアグレッシブに聞こえるようにするのに役立ちます。また、明るさのノブがあり、マスターにトップエンドを追加するための非常にクールな方法です。
飽和はゲインをユニットに駆動することから生じるため、より大きな信号にだまされないように注意する必要があります。それに応じてステージを獲得します。これは、ミックス信号が均一になるようにミックスノブをダイヤルする場合にも重要です。
価格： 49ドル
ローダウン：はい、これはこのリストの2番目のテーププラグインですが、SoftubeTapeのサウンドはSlateVTMとは大きく異なります。SoftubeのテープはVTMよりもはるかに繊細で、マスターにあまり影響を与えずにテープのフレーバーを少し得るのに最適です。
最高のマスタリングスイートとユーティリティ
ローダウン：オゾンは、最も有名なマスタリングスイートの1つであり、それには十分な理由があります。多くのモジュールで構成されています（独立したプラグインとしても使用できます）。オゾンは、壮大なEQ、コンプレッサー、ビンテージEQ、マルチバンドイメージャー（イメージングについては、幅に関するブログ投稿で詳しく読むことができます）、複数の制限アルゴリズムなどを備えています。すべてのカテゴリーで絶対的に最高というわけではありませんが、自分の音楽をマスターしたい人にとっては素晴らしいスイートです。
プロのヒント：マスターリバランスは、ボーカルがミックスで余分な存在感を必要とするトラックで使用するための強力なツールです。このアプローチを使用するときは、1.5dBを超えないようにしてください。
価格：スレートオールアクセスパスで月額15ドル、または年間149ドル
ローダウン： VMRは主にミキシングツールですが、マスタリングに役立ちます。カスタムEQリフトとリバイバルはどちらもローエンドとトップエンドの両方に最適です。ミックスに微妙な彩度を適用したい場合は、VCCを使用してコンソールエミュレーションを適用し、アナログモジョとフィーリングをミックスに加えることができます。
ミックスバスの動きはもう少しありますが、最新の1176エミュレーションから最小限の並列圧縮を適用すると、ミックスを肥大化させるのに役立つ場合があります。少量のウェット信号が届くまで、コンプレッサーで実際に押しつぶしてからダイヤルし直してください。常に機能するとは限りませんが、場合によっては本当にクールになることもあります。
