コロナウイルスの大流行により、ほとんどの国で公共の生活が停止してから数週間になります。世界中のミュージシャンやクリエイター、DJ、ビートメイカーは壊滅的な影響を感じています。
緊急事態宣言中だからこそ、自宅で自分一人でも生産性を維持する方法、収入を生み出す方法を見つけ、コロナ時代にお金に変えられるスキルを磨くためのいくつかのヒントをまとめました。
・よくある音楽の収益化方法にあるネタは避けてます(BeatstarやBGM販売サイト、ブログ、Youtube投稿など)
・コロナ時代にだからこそできる、もしくは活性化しそうというところに焦点を当ててます
・ある程度収益化出来ていた方へのヒントも多めです。
・まだ収益化できていない方でも発見があるはず
コロナの環境だからこそできることがあり、いくらかお金を稼ぐことさえできるかもしれません。
※経済状況によっては、緊急の財政援助を受ける資格があります。返却や利子のない融資から、差し押さえからの保護などにまで及びます。地方自治体にご確認ください。
今、音楽リスナーやファンの状況はどうか考えてみましょう
・休みの日は自粛で在宅(休日の出費1-2万円が浮いている)
・平日の仕事終わりの飲み会がなくなってる(飲み代5000円ほどのお金が浮いている)
・在宅で通勤時間などが空いている、学生はさらに暇
この状況に効果のあるマネタイズやファン化促進をすればいいわけです。とはいえお金はあってもこの状況で大きな金額を使える人は少ないでしょう。学生はさらにバイトがなくなるなどして厳しいかも。
つまり、この状況でも払ってもいいかという設定のもの、薄めのファン1000人から100円、ちゃんとしたファンが100人から500円を払ってもいいと思えるサービスを提供できないでしょうか。お金は難しくても、ファンベースを一人でも増やせないでしょうか。
ファンがいなければ、自宅で暇なこの機会に趣味で音楽やDJを始めようという方のコーチになれないでしょうか。
1-オンラインで音楽やDJのレッスンをする
自宅で暇な時間の有効利用や子供にDJを教えたいというニッチなニーズは以外に出てきてると思います。音楽レッスンの基本的なビデオチャットは非常に簡単にセットアップでき、Skype、FaceTime、Facebook、Viber、などの多数のプラットフォームを無料利用できます。
必要に応じて、オーディオインターフェイスとマイクで音質を大幅に改善できます。また、高品質のWebカメラでもビデオと同じことができます。
範囲を広げるには、主要な楽器の枠を超えて、耳のトレーニング、ハーモニー、アレンジ、即興、ソフトウェア、オーケストレーション、楽譜、マーケティングなどの科目を提供することを検討してください。ソーシャルメディア、フォーラム、独自のウェブサイトでサービスを宣伝します1つは、同僚、家族、友人を通じて言葉を広めることです。
2-プロとして録音を提供する
ある程度知られているアーティストなら、とにかく告知だけはタダなので、各種SNSに告知しておきましょう。ホームスタジオと、DAW、オーディオインターフェイス、マイクなどの独自のレコーディング機器があれば始められます。
そんなの前からやってる?もう一度、あなたの音楽活動の通常の範囲を超えて見てみてください。CMジングル、映画やテレビのスコアリング、ゲームのサウンドトラック、ライブラリミュージック、音楽制作などの分野でプロデューサーや作曲家を探して見ましょう。
3-楽譜おこし
プロのミュージシャンであれば、楽譜の読み書きでができるかもしれません。楽譜を必要とするプロジェクトのために、楽譜起こしのサービスをココナラなどで提供してみましょう。学校のバンド、劇場、合唱団、映画の作曲家、教会など、箱から出して考えれば、多くのクライアントが考えられます。
印刷可能な製品を提供するには、Sibelius、Finale、Doricoなどの専門的な表記ソフトウェアに投資する必要があります。
4-プリセット、サウンドパック、サンプル、ループ
好調なSpliceを中心にサンプルのマーケットは伸びています。申し込みなどもあり簡単ではありませんが、利用してみましょう。著名なアーティストであれば地震での販売もできるかもしれません。
5-生放送、クラウドファンディング
ある程度のファンがいるアーティストなら、ファンに自分の価値を提供してみましょう。生放送はお金を稼げなくてもフォロワーとのつながりを保てます。ライブストリームへの寄付を依頼することもできます。オンラインチャットを使った、クローズドなネット飲み会を適切な価格で開催してもいいかもしれません。
ファンも家にいることを余儀なくされており、おそらく音楽的な気晴らしや、人との触れ合いを求めています。
6-インターネットを介して他のユーザーと共同作業する
最新のテクノロジーにより、同じ部屋にいなくても、プロジェクトの共同作業が簡単になります。単純にレコーディングを送受信することから、BlendやSpliceなどのコラボレーションプラットフォームやPro Toolsのクラウド機能もあります。
音楽だけではなく、自分に共感してくれているようなリスナーで、マーケティングや動画編集スキルを持った方との協業も始められます。
7-音楽以外も含めたスキルアップを図る情報収集する、デモ音源作る、デモをレーベルやアーティストに送ってみる
お金を稼ぐ方法が見つからなくても、今こそ練習に戻り、音楽の視野を広げ、新しい楽器を学ぶ時です。音楽に没頭すると自信が高まります。
デモ音源の作成や提出はもちろん、新しいソフトウェアの情報収集、写真やビデオの編集の習得、シンセやペダルの作成など、常にやりたいと思っていたものの、やる時間がないことがおそらくあります。
今やっておけば、いつかこの苦難が終わった時に、あなたが躍進できるきっかけになるはずです。
ということでいかがでしょうかネットサービスの知識を使うので、知識はあってもミュージシャンとしての知名度がない場合、ネットを介して困っているミュージシャンにパートナーとしてビジネス提案もできるかもしれません。
オマケ-全くの無名、未経験なら今何をするべき?
キングコング西野さんはもし自分が無名なら、SNSで自分に興味を持ってくれそうな人に毎日200件、直接営業をかけるとおっしゃっていました。SNSの凄いところは自宅で世界中にドブ板営業をかけられることだそうです。
他にもアイディアがありませんか?この状況にどう対処しますか?是非コメントで教えて皆苦しいですが、アイディアください!