クラブハウスのミュージシャンやクリエイターの活用について、海外記事を読んで学んだ事シリーズ。今回は上級編として実際に自分でルームを作る際のコツとして学んだことをまとめます。自分もやってるので billjake で検索してみてください。
クラブハウスって何?どんなメリットがある?という方はここまでの記事もご参照ください。
【基本編:ミュージシャンClubhouse活用】クラブハウスアプリ活用の基本5選
【中級編:ミュージシャン #Clubhouse 活用】#クラブハウス を積極活用する方法5選
【Clubhouse(クラブハウス) ビートメイカー活用法】Drakeや21 Savageがあなたのビートを聞いてくれるビートバトル!
- 1ークラブハウスは参加人数やフォロワー数より良質な繋がりこそが成功と心得る
- 2ールームのタイトル超重要、方向性や基本的な運営ルールを明確にしておく
- 3ー会話のクオリティ重要。ステージ上のスピーカーの数は制限する
- 4ースピーカーは積極的に入れ替えできるようにする、
- 5ー直接的な販売行為には不向き
- 6ー部屋を盛り上げるためにping送信依頼はあり、だけどやりすぎ注意
- 7ーとにかく会話が重要、メモは用意しておきましょう
- 8ー入ってきた人やスピーカーのプロフは見ておこう
- 9ー終わり時間明記、最後にはしっかり自分の経歴もアピールする
- 10ーある程度ルーム運営できるようになったら、ゲストをよんでみる
1ークラブハウスは参加人数やフォロワー数より良質な繋がりこそが成功と心得る
つい他のSNSのようにフォロワー数や部屋の参加者数を増やしたくなってしまいますが、そこはクラブハウスの本質ではありません。クラブハウスのほかのSNSにしかない価値は、これまでのSNSでは難しかったリアルで深い繋がりを会話を通して作れるところにあります。もちろん参加者が多いのは良いことですが、バズるというのは数が多いことではなく、意味のあるつながりやリスナーを増やすというニュアンスで考えましょう。
曲を聴いてくれるリスナーや、制作の時に一緒に活動のできるクリエイターの仲間、音楽関係者を見つけて強く意味のある繋がりをつくることがゴールだと思ってください。
2ールームのタイトル超重要、方向性や基本的な運営ルールを明確にしておく
ルームのタイトルを制するものが、クラブハウスを制します。目についてなおかつ伝わりやすいタイトルで部屋の参加者を集めましょう。
リスナーとして参加する、しないの第一歩はとにかくタイトルに引かれるかどうかです。
例えばなるべく多くの人に参加してもらえる、広く浅いトピックでルームを作るのかもしくはディープな濃いメンバーでのトピックで狭いけれども、濃いリスナーと盛り上がるのか、これによってタイトルの決め方は大きく変わります。
広く浅くHIP HOP好きな人を集めたければ「HIP HOP好き交流しましょう」的なタイトルでしょうし、狭く深くしたければリリックを引用したり過激なトピックにしたりしてみましょう。「NIPPSのパンチラインを語ろう」とか。
こういった方向性を決めずに、漠然とルームを始めると会話の進め方も散漫になります。ルームを作る時点で会話の方向性や広げ方トピックなどを明確に細かく決めておきましょう。
3ー会話のクオリティ重要。ステージ上のスピーカーの数は制限する
リスナーをステージに上げるとスピーカー権限を得るので自由に発言できるようになります。会話が弾んでいて身のある会話が継続することは超重要ですが、人数を増やしすぎるとなんとなくみんな発言しづらくなったり、ミュートボタン押し忘れて変な音入ってしまったりとカオスになってきます。
4ースピーカーは積極的に入れ替えできるようにする、
3に通づる内容ですが、本当に話したいことがある人をステージに上げ、一定数以外が増えないよう運営してみましょう。一度ステージに上げた人はリスナーに戻す時多少気を使うので、会話が終わるたびに一旦リスナーに戻してもいいかもしれません。
5ー直接的な販売行為には不向き
そもそもインターネットの嫌儲バイアスは根強く残っているということに加え、雑談の場という空気からも販売したりクロージングしたりする行為には不向きです。リンクを出してここをクリックしてとかもできないので、インスタのフォローをお願いするとか、自分の活動をお知らせするとかその程度にとどめた方がいいです。
6ー部屋を盛り上げるためにping送信依頼はあり、だけどやりすぎ注意
リスナーはpingという機能を使ってルームに自分のフォロワーを呼ぶことができます。やはりリスナーが多い方が盛り上がってる感は出るので、「よかったらpingを使って興味のありそうな友達もよんでください」くらいは言ってもいいと思います。ただしつこいとうざいです。
7ーとにかく会話が重要、メモは用意しておきましょう
クラブハウスへ来る人が求めているのは質の高い会話です。Q&Aの場をもうけるときはほぼ絶対メモが必要になるので用意しておきましょう。質問者がかならずしも質問がまとまっている状況ではないので、要点をメモしておくと的確な回答を出すことができます。
8ー入ってきた人やスピーカーのプロフは見ておこう
会話を盛り上げる上では相手を知ることは必須です。スピーカーの方が入ってきたらお話を聞きながらプロフィールを見て、予備情報を得ておきましょう。自分がスピーカーになった時に、その時の司会の方が「BILLさんすごいけいれきですね」みたいなことを言ってくれたのですが、わかりやすくその司会の方が好きになりました。
自分を知っていてくれると嬉しいものです。
9ー終わり時間明記、最後にはしっかり自分の経歴もアピールする
ルームはダラダラ続くと終わりどころが見えなくなります。終了時間を明記して、最後に自分の活動や告知をして終わるようにしましょう。
10ーある程度ルーム運営できるようになったら、ゲストをよんでみる
集客したり話を続けたりすることに一定の自信がもてたら、ちょっとした著名人やインフルエンサーの方に参加をお願いしてみるのも手です。ご参加いただく方にとっても集客をやってくれて、なんらかの告知につながるようにしてくれるならwin winです。
と、いうことで先行者利益がまだまだ残ってそうなクラブハウス。早めに始めましょう!招待がまだもらえてないという方は自分のyoutubeチャネルで時々登録者向けに抽選で招待だしてるので、ぜひ登録してください!