【基本編:ミュージシャンClubhouse活用】クラブハウスアプリ活用の基本5選
クラブハウスってなんやねん
Clubhouseは、2020年3月にリリースされた新しいオーディオのみのソーシャルメディアアプリ。招待制となっており21年の2月ごろから突如日本でも盛り上がりはじめました。
少し使ってみた限り、SNSでも普段はそうそう絡めないような超大物とひょんなことから直に話せたり、ファンとのコミュニケーションもすごく濃いものになります。
自分もまだまだ始めたばかりでなんのこっちゃなんで、とにかくこういうことは先進国アメリカのサイトで学ぶ!ということで気合いで英語記事を読んで学んだことをまとめます。
まずはこの記事では基本編ということで、クラブハウスを始めるための基礎として、活用の準備を解説します。
クラブハウスの始め方
iOSデバイス必須なんでiPhone, iPad, iPod用意します。そして招待を待つかアプリを落としてウェイティングリスト登録してください。
自分も枠が出たらyoutubeチャンネルで招待欲しい人募集してます。
クラブハウスの用語
飛び込む前に、プラットフォームで使用されるいくつかの用語を理解しときましょう。
Room–だれでもroomをつくって、部屋に来た人と雑談をすることができるというこのアプリの基本の機能です。部屋を作って人が来たら話をしたり、人の部屋にはいって話を聞いたり、挙手をして自分が登壇することもできます。
Stage–部屋の中のステージに上がると話すことができます。
listner–部屋の中の聞く人用スペースです
ping部屋に人を招待できます。
無音部屋ーいわゆるフォロバ確約のroomです。
拍手ーミュートボタンを連打すると拍手してることになるようです。
Clubhouseはできたばかりのサービスなのでミュージシャンの場合、クリスブラウン、スウィズビーツ、ミークミル、ティンバランドなどのスターが1000人未満の部屋にいたりして、曲を聞いてくれたり話を聞いてくれたりします。
ミュージシャンが活用する方法
- いろいろ考えられますが、以下のようなところがあげられます。
- ファンコミュニケーション
- クリエイター、プロモーターなどとの情報交換
- そして何より自分の曲を発表したりする用途でも使えます。海外ではとあるビートメイカー がFuture & Lil uzi vertに曲を提供するきっかけになりました。フリースタイルバトルなどを始めている方もおられます。
1ー自己紹介は完璧にしたい
まずバイオグラフィめっちゃ重要です。クラブハウスは情報がしぼられていて会話中はプロフィールをクリックする人が多いです。 特に登壇して話している間は他のソーシャルメディアのプロフィールよりもみられる率はかなり高くなるのでがっつり充実したバイオ作っときましょう。逆にプロフィール情報いがいではあなたが何をしているのか知る方法がありませんので必ず充実させておきましょう。
以下のポイントを抑えているか確認してください。
・絵文字を使用する ーSNS全般で言えることですが、絵文字はなんだかんだ目を集めやすいです。
・フォントを使用する
フォントジェネレータを使用すれば、通常と違うフォントを使用できます。
Instagram Font Generator (𝘤𝘰𝘱𝘺 ⒶⓃⒹ 𝙥𝙖𝙨𝙩𝙚) — Meta Tags
・スペースや改行を使用する
すべてを1つの文に詰め込みると読みづらくなるので、とくに 最初の3行は簡潔にしましょう。自分が何をしているのか、最もアピールしたい自分の略歴の最初の3行に込め、みた人にどのように利益をもたらすことができるかを明確にしてください。
・Instagram / Twitterリンク
ClubhoueにはDMがないため、直接メッセージのやりとりをするにはインスタ、ツイッターにリンクしておく。
・写真・名前は覚えられるもの、インパクトのあるもの
ついクリックしたくなるような画像やロゴ、顔写真ならはっきりわかるものなど印象に残るものにしましょう。名前も同様ですが、クラブハウスは一度しか変えられないので注意してください。また名前と写真は他のSNSもやっているなら共通のものにしておきましょう。
2ー小さく始める
クラブハウス内には1000人を超えるような人気の大部屋から、数名での小部屋まで大小様々。芸能人やインフルエンサーの多い大部屋も魅力的ですが、フォロワー増やすには小部屋でスピーカーとして登壇するのがオススメ。
自分の得意分野が話せそうな100人以下の小部屋を探し、積極的に話してみましょう。
3ー無言部屋
個人的にはあまりお勧めでないですが、どうしてもフォロワー数が欲しいという方はこういう無言のフォロー部屋にはいり、ほったらかしにしてフォローしてきた人たちをフォローバックしていくという技も一応あります。
ただしやりすぎると制限かかったり、フォロー・フォロワーの質も下がるためお勧めしません。
4ー人と繋がる
通常のSNSとの大きな違いはバズるようなネタがなくてもなぜか人と繋がりやすいところだと思います。一般的SNSの写真と文字を一方的に出すだけのコミュニケーション方法と違い、会話を通じてしっかりと繋がる感じがあります。
ファンの方と深く繋がったり、コラボしてみたかったアーティストや、声をかけるのも恐れ多い大御所ともお話をできる機会も実際にありました。
ツイッターでなんとなくフォロー・フォロバするのとは繋がりの質が違う感じがします。会話から性格なども見えてくるので一歩深い繋がりを持てる気がします。
5ークラブハウスのエチケット
会話に参加したい場合は、部屋のモデレーター権限のある人がステージに上げる必要があります(モデレーターの写真の横には緑色の星が付いています、グリーンアナルと呼んでる人もいました)。
モデレーターから直接招待される場合もありますが、基本は手を挙げてスピーカーにあげてもらいます。
ステージに上がり、話すよう促されたらかるめに自己紹介したりします。話している時以外はマイクをミュートしましょう。
とにかく建設的に健全なコミュニケーションをとるようにしてください。Twitterなど他のSNSでは炎上や怒りがメインテーマとなりつつありますが、Clubhouseではそれらしいことはいまのとこほとんどありません。そこがClubhouseが他と比べて大きく優れた部分です。
以上、Clubhouse活用基本編でした!
基本は雑談が求められているので、雑談力の高さがキーになります。
ただ、会話苦手という方も自分が得意な分野であればたくさん話せたりしないでしょうか。クラブハウスで求められるのはまさにそういうニッチな雑談なので、普段まわりに話せないマニアックな音楽の趣味や、1アーティストや1テーマに絞った深い話ができるなら大いに可能性ありです!
ちなみに曲を流すならiPhoneで動くオーディオインターフェース用意しましょう。iPhoneのマイク越しだとやはり音が劣化します。
iRigなどがあるとある程度いい音で出せるようですが、どうもiPadしかうまくいかなかったりあるようで、そのうち調べて記事にします。
招待がまだもらえてないという方は自分のyoutubeチャネルで時々登録者向けに抽選で招待だしてるので、ぜひ登録してください!